直線上に配置

越前・若狭の諸街道

 街道名の上にマウスを置いて、クリックしてください。詳しい説明が表示されます。

フレーム 美濃街道

 福井県と岐阜県を結ぶ街道で、この街道にほぼ近い経路で現在、国道158号が通っています。福井市を起点に美山町、大野市、和泉村を経由して県境の油坂峠まで21里17町36間(約86km)の道程です。

フレーム 勝山街道

 
別名志比道ともいい、福井市から勝山市に至る現在の国道416号に当たります。福井市志比口を起点として松岡町、永平寺町、上志比村を経て勝山市に至る街道を勝山街道と呼びました

フレーム 朝倉街道

 
中世、朝倉氏が越前の守護となり、一乗谷に居城を構えた頃つくられた街道。一乗谷は北陸道よりも東の山中にあるので、北陸道と並行させて山際に新街道をつくりました。

フレーム 西街道

 
馬借街道ともいい、府中(武生市)から吉野瀬川をさかのぼり、広瀬ー湯谷ー中山を経て河野村今泉ー河野に至る街道を西街道と呼びました。

フレーム 西近江路(古代北陸道)

 
古代以来、近江国と越前国とを結んだ重要な交通路の1つです。琵琶湖北岸の海津から国境の山中峠を越えて敦賀に至り、さらに新保から木の芽峠を越えて二ツ屋を通り、今庄に出て府中(武生)へと向かいました。

鎌倉街道

 鎌倉時代、越前国内から鎌倉に向かうのに数本の道があり、その最たるものは府中(武生)から粟田部・池田板垣・水海・巣原・熊河・温見・能郷・本巣・井ノ口(岐阜)に出て、それから東海道をまっしぐらに鎌倉に走ったと伝えられています。

丹後街道(若狭街道)

 越前国敦賀津から若狭国を横断し、丹後国田辺(舞鶴市)・宮津へ通じた街道です。丹後街道は越前側の呼称で、丹後からは若狭街道と呼びました。

その他街道余話
 
 越前・若狭には、そのほか街道がいくつかありました。

BACK HOME

直線上に配置